こんにちは、虚空蔵です。
今日は、最近とても人気のイギリス軍のアイテムから、イギリス軍 ガスマスクバッグをご紹介します!
このガスマスクバッグ、肩掛けスタイルですが、かなり収容力が高く、容量もこだわりも多いアイテムです。
ショルダーバッグにも関わらず、水筒や折り畳み傘、加えて、脱いだ上着までいれることができそうな大きさ!
荷物はこれ一つでOKなショルダーバッグで、お出かけシーンでも活躍するのは間違いなしですよ!
春秋の、温度調整が難しい時期には、脱いだジャケットを入れたりもできるので、特に使い勝手が良いアイテムです。
それでは、早速詳細を見ていきましょう!
■ イギリス軍 ガスマスクバッグは、かなり大きめで荷物が詰め込めるショルダーバッグ!
最近、いろんなアイテムが人気のイギリス軍。
しかし、今回ご紹介するのは、あまり紹介されることが少ないアイテムの1つ。
それが、イギリス軍ガスマスクバッグです。
まずは、前段でも書きました、大きさ=容量のところを見てみましょう。
上の写真をご覧いただけると、バッグの大きさがイメージいただけるのではないでしょうか?
私のウエストサイズが82ですが、装着していると、ウエストの大部分が隠れてしまう程度の大きさになります。
この大きさこそが、イギリス軍ガスマスクバッグの魅力!
男性でしたら、手ぶらで出かけたい要望が多いと思いますが、このバッグ一つあれば、いろんなものを収納でき、ふたもがっちりと締まりますので、モノを落としてしまう心配もない。
そんなアイテムなんですね。
私は、出かける際ショルダーバッグを使うことが多いのですが、荷物が多くなりそうな時や、子供のアイテムを持たねばならないときなどに、このバッグを手に取ることが多いですね!
パパバッグとしてもいいかもしれません!
(ママには体のバランス的に、ちょっと大きすぎるかも)
■ うちの イギリス軍 ガスマスクバッグ は・・・?
さて、そんなイギリス軍 ガスマスクバッグ ですが。
うちにある、ガスマスクバッグ は
- 99年製(89年?)
- 製造元不明
という個体です。
このイギリス軍ガスマスクバッグですが、表面のデザインがこちらのオリーブ単色のデザイン版と、DPMカモ柄のデザイン版の2タイプがあります。
デイリーのファッションとの組み合わせで考えれば、オリーブ単色の方が何かとコーディネートしやすいのではないかと思います。
本体背面に、刻印があります。
HAVERSACK は、ショルダーストラップ付の小さなバッグを意味しています。
古くは17世紀にのフランス軍・イギリス軍の騎兵隊に採用されたのが起源とのこと。
ハバーザックという言葉には、オランダ語で”オーツ麦の袋”、という意味があるそうです。
軍隊におけるハバーザックの特徴として、
- 30㎝程度の正方形の形状であること
- 背面のボタンを開閉することで、ベルトの位置に固定することができること
- ボタン式フラップで閉じられること
という規定があったようです。
こちらのイギリス軍のガスマスクバッグもいずれの特徴も引き継いでいます。
RESPは、Respirator=呼吸器 の略でしょうか。
刻印の真ん中あたりには、イギリス軍の象徴、ブロードアローがしっかりと映り込んでいます。
その下に、コントラクトNoが入っているようです。
肝心の年代の部分がかすれて見えにくくなっています。
■ HAVERSACKとしての特長が引き継がれた、魅力的なギア!
イギリス軍 ガスマスクバッグ のパーツは?
ボディ正面を、斜め上から見たところです。
メインのスペースを、大き目のフラップが覆っているのが見て取れます。
正面から見ると、30㎝×30㎝程度の正方形に見えます。(実際には25㎝×25㎝程度です)
いずれも、HAVERSACKの特徴の一つですね。
ボディ本体裏側です。
ショルダー部分のベルトは、長さ調節が可能。
また、ストラップをはずすこともできます。
ボディ本体背面の真ん中あたりにスナップがありますが、これを外したのち、中にベルトを通し、閉めなおすことでより固定することができる仕様です。
もしくは、ショルダーベルトを使わず、ベルトの固定パーツのみでウエストポーチ的に使うことも可能ですね。
こちらもHAVERSACKの特徴の一つです。
本体下部には、紐が。
その逆サイドには、その紐を固定するためのリングパーツがあります。
ベルト固定をしない場合、この紐をヒップに回して結んで固定したのでしょうか。
デイリーに使うのであれば、これを活用することはなさそうです。
左下には、別布があててあります。
このガスマスクバッグ、実は2つ持っているのですが、メインのバッグの方には、この部分に名前が書いてありました。
その名は、UIRO、さん。
ういろう?、外郎売??
ボディ本体の片方には、小物を入れるスペースが。
ベルクロで留めるスタイルになっています。
定期券やWiFi、小さめのスマホなども収納できるくらいのスペースです。
メインスペース以外に、こういう小物入れが外付けされていると、毎日使う上でもとても便利ですよね。
反対側には、さらに小さなポケットが。
こちらは、ぶら下がっている紐を入れておくためのポケットのようです。
紐はバッグを腰に固定するための紐ですね。
メイン部分のフタを開けてみたところです。
前面のスナップボタンでまず閉めつつ、ベルクロでもさらにがっちりと、蓋を固定する仕様になっています。
蓋の裏には、ちょっとしたものを固定できるようなパーツが付いています。
軽いもの、すぐに取り出したいものなどを挟んでおくと便利ですね。
メインのスペースを、覗いてみましょう。
メインのコンパートメントの左右には、ペットボトルが固定できるサイズのスペースがもうけられています。
デイリーに使うもので考えると、水筒やペットボトルを片方に、折り畳み傘をもう片方に。
という収納スタイルも可能です。
最近のトートバッグなどでは、最初から似たようなパーツをつけているバッグが見られるようになっていますね。
確かに、バッグの中で水筒が転がるのは嫌なものですし、折り畳み傘も必要なタイミングでサッと取り出したいですよね。
手前側のフラップは、小物入れポケットのフタとなります。
小物入れスペースのフラップを開けますと、こんなパーツとなっています。
小物入れポケットの、さらに内側に3つのパートに分かれたスペースが隠されています。
こちらの縫い目がバッグ表面に縦に走っているラインとなっており、このガスマスクバッグの個性に見えますね。
さて、これらの収納ですが、現在でも便利に使えますが、実際には各パーツ何を収納していたのでしょうか。
ガスマスクバッグですので、メインのコンパートメントには、まずはガスマスク本体が入っていたことでしょう。
左右の固定部分にはフィルターを入れておいたのでしょうか?
小物入れには接続用のパーツや、頭部に固定するためのパーツなどを入れたのかもしれませんね。
イギリス軍 ガスマスクバッグ のサイズ感は?
それでは、着用してみましょう!
ベース、身長178cm、72Kgに対して、ショルダーバッグとしての着用です。
肩に掛けてみると、こんな感じ( ^ω^)・・・
ショルダーバッグとしては、かなり大き目。
迫力あるギアというか、かなり目立ちます。
とはいえ、この大きさが収納力につながっていますので、便利な部分ではあります。
下手をすると、小さめのバックパックよりも、収納力は高いのではないでしょうか?
HAVERSACKの特徴の一つ、正方形の形状が独特で、かなりインパクトがあるミリタリーバッグだと感じます。
前にもってきてみました。
この日は天候も曇り気味で、小雨が降ってきそうな雰囲気でしたので、
前述したように、折り畳み傘と水筒を、メインスペースの小分けパーツにいれまして、
スマホ・イヤホン・財布などを収納したうえに、着ていた上着を脱いだものも入れ込んでみた!
そんな状態です。
それでも、まだスペースに余力が残っていますよ。
というわけで、収納力に関しては、かなりのもの。
アウトドアが好きな方などにも、うまく使ってもらえるのではないでしょうか!
街での使用という点においても、「荷物多めだけど、リュック以外のスタイルで出かけたい」
そんな時にもおすすめの、ミリタリーギアですよ。
■ まとめ
ということで、今回は イギリス軍 ガスマスクバッグ をご紹介しました。
ガスマスクを持ち運ぶためのショルダーバッグですが、HAVERSACKとしての3つの特徴をしっかりと踏襲した、大容量のバッグです。
ショルダーバッグとしても、ベルトに固定してウエストバッグとしても使え、
その大きさからかなりのインパクトがあるミリタリーギアの1つだと思います。
街で被ることも少ないのでは?
迷彩柄のガスマスクであれば、さらに目立つことができるでしょう!
ちょっと荷物が多いけれど、バックパックは持ちたくないときや、
子供のちょっとした荷物を持ってあげないといけないシーンなどでも活躍すること間違いなし!
現在、デッドストックではなかなか手に入れるのは難しそうですが、ユーズドであれば、手に入る可能性は少なくなさそうです。
気になった方は、探してみてくださいね!
それでは、また!
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