■フランス軍 F-1シャツ をレビュー! 【French Army F-1 Shirts】

フランス軍

こんにちは、虚空蔵です。

今日は、フランス軍のF-1シャツをご紹介していきます。

このシャツ、意外と真夏以外のオールシーズン使えるシャツなんです。

それも、開襟にもタートルネックにもできる、2スタイルが可能な便利なアイテム。

普段のスタイルにも、入れ込みやすい、貴重なミリタリーシャツです!

早速、詳細を見ていきましょう!

■ ミリタリーらしからぬシャープなシルエットで、インナーにもアウターにも!

このF-1シャツは、そもそもアンダーシャツなので、肌の上に直接着用するもの

ですので、体にぴったり沿うようなスタイルが特徴のシャツです。

フランス軍F-1シャツ

細身のスタイルが好きな方にとっては、非常に使いやすいシャツだと思います。

くわえて、ミリタリー色が比較的薄いので、毎日のコーディネートにも加えやすいのではないかな~。

■ うちの フランス軍 F-1シャツ は?・・・

うちの フランス軍 F-1シャツは・・・

  • 1985年
  • サイズ:88
  • GILLES製造(?)

という子です。

サイズ88は、胸囲が88㎝サイズということ。

80年代のシャツですので、今後は手に入りにくくなっていくかもしれませんね。

さて、各パーツのサイズは

  • 着丈:75㎝
  • 身幅:43㎝
  • 肩幅:43㎝
  • 袖丈:59㎝

というサイズです。

身幅・肩幅をご覧いただくと、かなり細いのを感じていただけるのではないかと思います。

一方で、着丈は少し長め。

アンダーシャツですので、細目でぴったりさせて、上着と干渉しないようにする、という考え方なのでしょうね。

タグの年代の上の部分がメーカー名のはずなんですが、最初の文字が何なのかが見えづらく、メーカー名が判別できません。

(名前判別出来たら、更新しておきます・・・!)

■ F-1シャツならではの、細身のシルエットで、体にフィットするスタイル!

F-1シャツ のパーツは?

さて、パーツを見ていきましょう。

首元はジップスタイル

この、フランス軍のF-1シャツ。

まず特徴的なのは、首元でしょう。

ジッパーでの開閉スタイルなのですが、普段は開襟スタイルで、襟元がふわっと丸くなるようなシルエットになります。

うちのF-1シャツのジップパーツは、世界のYKK採用!

ジップが壊れて使えなくなる、という心配はなさそうです。

棒型のつまみで、珍しいジップパーツですね。

意外とこのパーツは首元で目立つので、このスティックスタイルのジップは非常におさまりがよいと思います。

タートルネックにも

首元のジップを、フルに閉めればタートルネックのスタイルに。

タートルネックスタイルだと、こちらのアンダーシャツ1枚でも保温性がかなりUPしますので、例えば初冬の時期、このF-1シャツ×タートルネックを1枚着用し、シングルライダースの革ジャンと合わせる、というようなコーディネートもスマートに見えると思います。

シンプルな背面

背面にはダーツもなく、非常にシンプルなスタイル。

アンダーシャツですから、肌にあたる違和感は極力省かれているのでしょう。

肩幅は結構狭く、体にぴったりと沿うイメージです。

袖口はボタン留め仕様

袖口は、ビジネスシャツのようなボタン留め

軍モノのジップシャツにしては珍しい仕様ですね。

普通、軍モノでジップアップのアンダーシャツだと、袖口はボタンレスの仕様が多いものです。

このボタン仕様の袖口があるおかげで、このシャツの利用価値が上がっているのは間違いありません。

というのも、ここが開くおかげで、少し暑い時期には腕まくりをして着用することができるから、なんですね。

このおかげで、他の軍モノのアンダーシャツと比較しても、かなり長い時期、着用することができるように感じます。

細かいところですが、このシャツが人気を保っているポイントの一つだと思います。

生地感は、鹿の子生地のようなザクっとした雰囲気。

アップでみると、写真のように編地が見えるような織感です。

Tシャツほどの薄さではなく、1枚での着用でも安心感のある適度な厚み。

春秋の季節ですと、これ1枚で1日中快適に過ごせるでしょう。

また、アンダーシャツならではの伸縮性もあるので、非常に動きやすく、その点でストレスを感じることも少ないと思います。

さらには、こちらもアンダーシャツならではの特徴で、通気性もよく快適です。

ざっくりとした生地感

色味は、フランス軍独特の深みのあるオリーブカラーで、ちょっと大人のミリタリースタイルに仕上げやすいと感じます。

逆に言うと、地味に見えることがあるかもしれませんね。

うちにあるF-1シャツは、Usedでの入手。

生地もこなれて(適度にしんなりして)いて、色もいい具合に抜けています。

このあたりは、好みだと思いますが、デッドストックの生地状態も見てみたいものです。

しかし、このシャツ球数はありそうですが、あまり古着屋さんで出会ったことはないような気がします。

そういう意味では、街中で被る可能性は少ないのではないでしょうか。

F-1シャツ の着用感は?

それでは、着用してみましょう!

ベース、身長178cm、体重72Kgに対して、【88】 着用です。

羽織ってみると、こんな感じ( ^ω^)・・・

【88】⇒ 178cm・72Kg

元がアンダーシャツなので、ぴったり目なサイズ感です。

フランス軍のアイテムだと、(例えば、F-2ジャケット)私は【88】がジャストサイズ。【96】だと少しおおきめにザクっと着るという着分け方になりますが、このシャツは体のラインが見えてしまいますね。

フランス軍 F-2ジャケット

1枚で着用するとしたら、もう1サイズ上がよいのかなぁ、と思います。

上着を羽織るならば(特にライダースなど、細目に見せたいときは)腕の着用感など邪魔にならないという意味でも、ジャストサイズがおすすめ!

F-1シャツ+パーカー

という訳で、パーカーを上着に着用してみました。

タートルネック型にすると、こういう雰囲気になります。

2つのスタイルで使えるのはありがたいですね。

首元からの風の侵入を抑えてくれるのは、秋から冬にかけてのシーズンにはもってこい。

手に取るタイミングも多くなるでしょう。

惜しむらくは、このシャツの上にミリタリージャケットを羽織ると、ミリ×ミリすぎるので、その選択ができないことですね。

逆に、このシャツを1枚混ぜ込むだけでは、ミリタリースタイルとは思われないかもしれませんね。

そういう意味でも、街着として使いやすいかと思います。

F-1シャツ×ハーフパンツ

最後は、長袖×ハーフパンツのスタイルです。

初夏、暑くなりはじめたあたりの時期にはいいですよね。

こういう時期に、腕まくりができるかどうか?が使いやすさのポイントだと思っています。

気温の差が大きい時期、お昼間はパッと腕まくりして・・・と使えるのが便利ですよ。

袖口のパーツに厚みがあるので、捲った時にボリュームがでるので、キレイに見えると感じます。

■ まとめ

ということで、今回はフランス軍の F-1シャツ をご紹介しました。

元がアンダーシャツですので、非常にタイトなシルエットで、スマートに見せられます。

その意味でも、ミリタリーアイテムとしては、貴重な一品。

ジップアップスタイルで、タートルネックにできる点、袖元のボタン仕様など、普段使いにも便利な造りになっていますので、デイリーに使いやすいシャツです。

織もしっかりしているので、ガシガシ洗っても問題なく、非常に丈夫な造りです。

逆に使い込んだ雰囲気がでて、好きな人には使い込まれた生地のほうが、ベターに感じられるかもしれません。

Usedでよければ、1000円・2000円台あたりの値段で手に入るアイテムです。

ご自分に合ったサイズのものがあれば、トライしやすいと思いますので、ぜひ手に入れてみてください!

ミリタリー感満載!と思われずに、コーディネートに入れ込めると思いますよ。

それでは、また!

コメント

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